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交通事故が起こったら

もしも交通事故が起こったら… どのように対応するのか、どのように連絡し交渉していくのか。 示談の注意点や保険会社とのやりとりなど。 まずはやるべきことから始めていきましょう。

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タクシーの転落事故で考えられること

先日おきました品川区横須賀線のタクシー転落事故。
ショッキングな事故を見て私が今まで見てきたいくつかの事故のことが頭の中をよぎりました。

自動車が線路内に転落してしまった事故、また踏切で立ち往生して抜け出せなかった事故などいろいろありましたが、どの事故も悲惨な事態になっているのは悲しいことです。

今回のタクシー転落事故によって考えられることなどを書いていきたいと思います。

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まずは何回もテレビなどで放送されていますが現場の状況についてです。

現場はJRの線路が広く連なっているところにかかっている橋の上。
カーブと言うよりは直角にやや足りないくらいの曲がり角でしょうか。
うす暗い夜道ではありますが画面上で見た感じでは道が見えないと言うほどでもなさそうです。

車はスピードが出ていたのかどうかはっきりは分かりませんが、現場の感じではガードレールもあまり高くなくそのまま突っ込んでしまえば飛び出してしまいそうな感じに見えます。
各番組などで検証された結果では道が曲がっているのに気がつくのが遅れたのか、判断ミスなのかはっきりした原因は不明ながらそのまま突っ込んでしまったのは事実のようです。

またこのタクシーが落ちた時大きな衝撃音がしたので、近所の人が上から「大丈夫ですか!」と声をかけたそうですが返事はなし。その2~3分後電車が来てタクシーに衝突したようです。

この結果タクシーの運転手さんはお亡くなりになり、同乗中のお客さんは重傷とのこと。痛ましい結果になってしまいました。

横須賀線はこの事故により長い時間運休を余儀なくされ、多くのお客様の足を止めることになってしまいました。
乗客は1時間以上車内に缶詰めになり疲労困憊。重い足取りで帰宅の途についたようです。


この事故で気になったのは亡くなった方のことももちろんですがJRの損害がいくらになってどう請求してくるのかと言うこと。
今回の事故に乗車していたお客さんは約1500人ですが、復旧するまでに66000人の足に影響を及ぼしてしまったと言われています。
残存物のかたずけや線路の普及作業、人件費、またお客さんの誘導や搬送費用なども生じることでしょう。

昔、長野とか岐阜とかで山の中の単線の電車の線路に車が落ちてしまってあわや大惨事になんて言う事故がありました。結果は夕方から終電まで電車を止めてしまい、落ちた車を撤去するのにクレーン車を動員(線路が谷底にあったため重機が入れなかったから上から釣り上げて撤去した)するなど大騒ぎになりました。

この事故では運行本数や乗客も常に少なめだったことが幸いしいろいろな諸費用を含めても約1000万円ほどで解決することができました。

しかし今回のタクシーの事故は都心に近い場所での主要路線上での事故です。
簡単な形で解決はできないのではないかと危惧しています。

この事故車両は某組合の個人タクシーですので、組合主幹の共済に加入しているのは間違いありません。
私の知人の個人タクシーも同じ組合(支部は別)に加入していますので。
しかし個人タクシーの共済は対物保険に限度額があります。
一般の自動車保険であれば対人対物無制限が当たり前でありますが、多分共済では500万円か1000万円だったのではないかなと。
最も規約が改正されていれば無制限なんて言うこともあるかもしれませんが。

個人タクシーを始めタクシーの業界では、以前と変わっていなければ「対人8000万円以上、対物300万円以上」の保険か共済に加入強いていることが営業開始の条件だったと記憶しています。
最新の規約は確認していないので何とも言えませんが…。

JRはかなりの人員を動員し今回の事故を早期収束するため尽力を尽くしました。
当然その部分についてはかなりの請求があるはずです。

共済でもしJRの損害のすべてをまかなえなかった時には…
事故を起こした個人タクシーの方にその差額分の請求が回ってくるはずです。

こういう事故のニュースはテレビや新聞に載った後の方が大変なことが多いのです。


私はトラックやタクシーの業界の方に知人が結構いるので常に警鐘を鳴らしております。

「事故にまさかは無い」
「自ら備えなさい」

と。


トラックもタクシーも、特に個人タクシーは運転手の高年齢化がかなり進んでいて危険視されているため、定年制と言うことではないですがそれに近いやり方ももう既に実行されてきています。
しかし本当に必要なのは、営業面での法改正と共済の対人対物無制限など手つかずの部分を早期解決することではないかと個人的には感じますね。


見えない部分がどうなっていくのか。
今回のタクシー転落事故については様子を見守っていきたいと思っております。

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