FC2ブログ

交通事故が起こったら

もしも交通事故が起こったら… どのように対応するのか、どのように連絡し交渉していくのか。 示談の注意点や保険会社とのやりとりなど。 まずはやるべきことから始めていきましょう。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


| スポンサー広告 | | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

歩行中の事故また路上横臥の事故 

交通事故にもいろいろなパターンがありますが、厄介なケースとして歩行者の経路によって事故の過失割合が変わってくるというものです。

歩行者は概して「自分は車にはねられた。」と言いますが、本当にそういうケースと歩行者側にも過失を問われるケースとがあります。

いくつかの例をもとに考えていきましょう。

にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ




歩道のある場所で歩行者が歩道を歩いているときに、車道から路外へまた路外から車道へ侵入しようとする自動車とぶつかった場合、通常歩行者の過失は0だと考えます。
基本的に歩行者は歩道を通行しなければならないとされていますが、自動車側はその通行を妨げてはならないということでしょう。

では諸事情によって歩道を通行できないとき、どうなるのでしょうか?

歩道が歩道が堆積土などで通行できないときもある。
片側にしか歩道がなくそこが通行不可の場合、車道を通行してもいいとされている。
しかしできるだけ車道側の端を通行すべきともされており、事故時には歩行者側にも10%程度の過失を科されるケースもある。
また夜間や幹線道路における場合や予想外のふらふら歩きには5%程度の修正も科されることもあるので注意したいところである。

また、歩道や1M以上の路側帯が設置されている歩車道の区別のある道路において、本来車道通行を許されていない歩行者が車道を歩き事故になった場合においては、20%の過失を科されるケースがある。
この場合も夜間は10%、幹線道路は5~10%、ふらふら歩きは10%程度の過失を追加で科されることもある。
上のケースは歩行者が比較的道路端を歩いていたケースだが、もっと中央寄りを歩いてしまった場合は基本割合が増えて30%になる場合もある。

歩行者に関しては老人、児童、幼児においては所定の割合で減じられることもあります。
また今もそうだとは思いますが12歳以下においては判断能力がまだ未成熟とも考えられるケースもあり、自動車側には不利益になってしまうことではあるが自動車側の過失が増えるケースもままありますので頭に入れておいていただければと思います。

では歩車道の区別がなく、歩道のない場合はどうでしょうか?

歩行者が右側通行でかつ道路端を通行中の場合、基本的には過失はないと考えられています。
また同じケースで左側を通行中の場合は、5%の過失ありとも考えられています。
歩行者側も通行中は注意が必要ですよね。

また、道路端よりも3M以上離れた中央部分を歩行者があるいていたケースですと基本20%の過失ありと判断されるようです。交通量によっては10~20%過失割合が増減することもあります。
幅員8M未満の道路においては、歩行者が中央寄りを歩いていても若干過失は小さいと考えられています。
しかしながら通常車が通行する部分を占領するように歩く方もいますのでそれはご遠慮いただきたいところですね。
住宅街や商店街など日常人が多い場所などでは車側の過失を大きくする考え方になっていますので、運転わされる方々はより注意が必要だと考えましょう。


過去に実際事故があって判断が難しかったケースとして、路上横臥者に対する事故の過失認定がありました。

幹線道路の路上に眠ってしまっていて(かなり泥酔していたようです)そこを通行した自動車にはねられてしまったケースです。

日中であれば歩行者側の過失は30%ほどでしょうか。
幹線道路なら+10%、住宅、商店街なら-10%とも言われています。
昼間であれば発見もしやすいという部分で自動車側の過失を大きく認定しているのかなと解釈しています。

また夜間においては若干変わっていて、歩行者側の過失を50%基本としています。
交通量や道路の幅員などで10~20%増減します。
ただふに落ちないのは「酔客の予想される飲食店街では10~20%修正する」というところです。
確かにそういう方がふらっと出てくることをドライバー側があらかじめ注意しなければならないということなのでしょうけれど、ちょっと厳しいかなよ。
携帯電話の規制もそうですけど、自動車運転中だと罰せられるのに歩行者や自転車にはあまり取り締まりをされたということは聞きません。
自転車でも飲酒運転は禁止されているはずですから、歩行者と言えども飲酒したら事故の過失は問われるべきだと私は思いますがいかがでしょうか。

だって自分が泥酔したら、ふらふらになることは飲んだ自分が一番わかるはず、予想できるはずなのですから(苦笑)
そういう人に飛びこまれたら運転する側はひとたまりもない気がします…

実際横断禁止の場所で泥酔した人が渡ろうとしてそのまま転んでしまい、さらには寝てしまって車にはねられたケースもありました。
自動車運転側にも当然過失は科されますが、ちょっと考えてしまう部分でもあります。

基本的過失割合の基準は判例タイムス等でご確認いただくとして、実際に現場で過失割合を考える事故査定の面々は頭を悩ます事故の一つではないかと感じます。

自動車側が飲酒をするのはもってのほかですが、飲酒した人をはねてしまって厳しい罰則を受けるのには若干違和感を感じます。


話はずれてしまいましたが、歩行者と言ってもすべて過失が0ではないということはお分かりいただけたのではないでしょうか。
自転車で通行する場合にしてもそうですが、マナーとモラルは最低限守って自動車ドライなーとともに事故なく共存できることが一番望ましいことではないでしょうか。



歩行者の事故については機会があった時また取り上げたいと思います。
関連記事

| 過失 | | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。